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リアル「いのちの食べかた」

2012年10月29日 17:03

EID MUBARAK!


今年もコルバニ・イード(犠牲祭)が終わりました.
5回目くらいになると新鮮味がなくなり,解体作業をじっくり見学することもなく
ちょっとご飯に呼ばれたりして,さらりと過ぎてしまいました.


さてこのコルバニ.
現在,バングラでは,コルバニの解体作業を庭先などで行っています.
数日前に購入したウシやヤギを庭先に繋いでおき,当日の朝,屠殺となります.
詳細については一昨年くらいに書いた様な気がするので省略しますが,
この各家庭で屠殺するというのに対して衛生・美観の面などで問題となっており,
各家の庭先ではなくセンターでやることにしようという意見も出ているようです.
(現にいくつかのイスラム国ではそうなっているらしい)

一方で,コルバニはバングラ人がとても楽しみにしている行事.
鍋奉行ならぬウシ奉行みたいなおじさんもいて,解体は任せとけ!みたいに張り切る人も.
なにより子ども達はこの時期になると,生きている動物が市場で売られ,
解体されて皮や臓器や肉に分けられ,皮などは業者が引き取り,肉は1/3ずつ分配され,
その肉はお母さんやおばあちゃんが料理して自分の胃袋に納まるまでを見ているわけです.

まさにリアル「いのちの食べかた」!


スーパーでパックに入った肉しか見たことのない日本の子どもより健全かもしれない,と思ったり.


ただ,バングラでは熟成させないので肉が硬いし血抜きも充分でないので灰汁が半端ないです.
鉈でぶっ叩いて切り分けるので,けっこうな大きさの骨が入っていたりするし.
肉の表面が汚れていたりもするので料理する前には洗います.
その辺の加工・処理技術はもうちょっと上達してくれてもまったく構わないんだけど.
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