モーモ・クライシス

2015年08月27日 13:15

もうすぐコルバニ・イード(犠牲祭:アラビア語ではEid-ul-Azha)ですね.

来月になればそこここで恒例のドナドナの風景が...

と思ったら,こんなニュースが.

Shortfall likely up to 30pc Photo from The Daily Star
Shortfall likely up to 30pc


The Daily Starも昨日から特集を組んでいますが,インドが犠牲祭のための密輸出禁止!!と言っている件.


犠牲祭に提供される動物は四つ足であれば動物よいので,中東などではラクダなども使われますが
バングラではウシがメインで,次いでヤギが供物となります.

毎年大量に消費されるため,国内のウシだけでは足りず,
インドから合法・違法実に様々な手でバングラにウシが入ってきていました.

インド側も神聖な動物とはいえ毎年10億ドルとも言われる莫大な額の取引量に黙認してきたのですが,
この度,インド人民党(BJP)が「ウシの密輸を取り締まるぞ!」と輸出禁止のキャンペーンに乗り出しました.

それと連動してヒンドゥー・ナショナリストの民族義勇団(RSS)はインド=バングラの国境で
ウシの密輸を厳しく激しく取り締まる姿勢に出ています.

これでインドからのウシが減って,犠牲祭のウシが3割減という計算も出ています.

一方,バングラ国産牛の業者はホクホクですね.
今年はウシの値上がり必至,消費者はボーナスを心配しながら頭を抱えることになるのでしょうか.



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