『Roopbaan』編集者殺害される

2016年04月25日 21:22

本日夕方,USAIDの現地スタッフがコラバガンの自宅で殺害される事件が起きました.
つい先日はラッシャヒ大学の教授が殺害されたばかりですが,
どちらも表立って過激派を批判するようなことはしていなかったとのことです.

被害者のXulhaz Mannan氏はUSAIDの職員でアメリカ大使館でも働いていたことがあるとのこと.
そして元外務大臣Dipu Moniの従兄弟だそうですが,以前このブログでも取り上げたことのある
バングラ初のLGBT雑誌『Roopbaan』の編集者だったということでも注目されています.


LGBT magazine Roopbaan editor hacked to death



このブログを書いている時点ではまだ犯人は特定されていませんが,
最近は国内の過激派がこのような事件を起こす度に,
後出しジャンケンのようにWeb上でISILが声明を出すという流れが続いているため,
私は近いうちにISILが犯行声明を出すのではないかと考えています.

<2016/4/27追記:インド亜大陸のアルカイダ(AQIS)が犯行声明を出したようです.
AQISは昨年のブロガー殺害でも犯行声明を出しています.記事によると動機はやはり
“LGBT活動家としてバングラデシュで同性愛を実践・推奨した”からとのこと.
イスラム過激派の攻撃対象が広がっていることを感じます.
AQIS claims double murder>


中東のISILとの直接の関連は薄いのではないかというのが見方が強いですが
共鳴した国内の過激派であろうと実際に事件が起こっていることには変わりはありません.


また今回はUSAIDの職員ということでアメリカの反応も気になります.
今後の情勢を注視する必要がありそうですね...


コメント

  1. Tomo | URL | /aky1MRQ

    未だ会社の渡航禁止が解けません。
    それに追い討ちをかける様で、困ったもんですね、、、
    現地に設置したシステムがそろそろメンテナンスの時期なんですが、困ってます。
    他にもプライベートの用事があるので、5月末に一週間バングラデシュに行く予定です。

  2. Naoko | URL | -

    >Tomoさん

    ダッカはもう日常が戻っているんですけどね..
    事件が起こっているのも事実なので何とも言えませんね.
    各社,各個人の判断になってしまいます.
    今年は暑いですよ~覚悟してきてください.

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