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本探し

2010年04月20日 22:15

ダッカで本を探すのは,なかなか大変です.


一応,大学は(そうは見られないけど)文学部出身ということになっているので,本屋へは定期的に通いたい部類の人間です.が,バングラにはいい本屋がありません.

日本のような大型書店はないし,品揃えもかなり偏っているので,マイナーな本を捜そうと思ったらそりゃあ大変.スペイン語の本なんて絶望的.日本語書籍も,日本から来る知人に頼むか,バンコクやシンガポールで調達するかというのが一般的です.ジャンルを選ばなければ日本人会などでも借りられますが,やっぱり「本を選んで買う」という行為が一つの娯楽でもある訳です.

そういう気分が高まったときは,バスに乗ってニルケットへ.ここは言わば「バングラの神田」(と誰も読んでないけど,勝手に思っている)つまり古書店が立ち並ぶ界隈.本だけでなく印刷屋や文房具店なども豊富.ダッカ大学の近所で学生が多いですが,職業人も多く来ます.

そして古本だけでなく,コピー本も売られています.著作権という言葉はバングラには存在しない.たぶん.知的財産権一切無視.でもちょっとマニアックな本も手に入るのでありがたい.ごく稀に,日本語の本も見かけますが,大抵は買いたいと思うような本ではないのが無念.

ニルケット 古本の山

こういう本に囲まれた閉塞的な場所,結構好きです.停電中はおっさんたちの熱気でむさくるしいけど.

ニルケット2 中は迷路のよう


こういうマニアックな本ではなくて,もうちょっと綺麗で,一般的な本が見たい!という場合は,向かいのニューマーケットへ.一番奥に文房具と書店の集まる一角が.

英語のペーバーバックや翻訳物が結構置いてある.オルハン・パムクやパウロ・コレーリョなんかも常備しているし,HARUKI MURAKAMIやBANANA YOSHIMOTO(いずれも英語版)辺りまでなら,手に入る.

特にbookwebという本屋は海外書籍に強くて時々覗きます.

でも,本屋に入るや否や「どんな本探してる?」「著者は?タイトルは?」「こっちにこんな本あるぞ」と矢継ぎ早に話しかけられるので,落ち着いて背表紙を眺められないのが難点.


ダッカで日本語古書店でもやろうかなあって,全く現実味のない妄想を抱く日々.



※一般の本とは別に,研究者が求めるバングラ政府発行の統計資料を探す場合は,ニューマーケットの隣のニュースーパーマーケットの奥の奥に,日本人研究者御用達の本屋があります.文字で説明しても辿り着けないので,必要な方はご連絡ください.



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