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国会議事堂を見学!

2010年08月02日 22:50

昨日,知人に便宜を図ってもらい,国会議事堂(ションショド・ボボン)を見学してきました.

国会議事堂外観遠影 遠影

以前『MT ARCHTECT』のレビューでも取り上げたバングラデシュの国会議事堂.

国会議事堂外観近影 近影

内部は写真撮影禁止なので,ビジターは入り口で携帯電話とカメラを預けます.

外側は写真のようにコンクリート打ちっぱなしですが,中に入ると...


やっぱり打ちっぱなし!


コンクリートの壁が上まで突き抜けています.

外側からでも見える丸や三角の窓は明かり採りで,灰色のコンクリート壁に囲まれている割には明るいです.

最初に国会議員の控え室でもある,図書室に行ったのですが,ここは壁以外は中央に一本の柱が立っているだけ.この一本の柱で,この建物を支えていると,ガイドしてくれた知人が誇らしげに説明してくれました.

ここで衝撃だったのは,議員の人たちが自由に読める雑誌の本棚.

バングラの雑誌はもちろん,『Economist』や『TIME』,『India TODAY』など,欧米や隣国インドの
雑誌が並んでいるのですが,日系の雑誌が全くなかったのです.

それも,『KOREA Journal』『KOREA Focus』『KOREA OBSERVER』『China Today』『BEIJING REVIEW』『Women of China』など,韓国や中国のもはそれぞれ何種類もあるのに,日本のものは一冊も置かれていないという状況に,少なからずショックを受けました.やはり.バングラにおける日本のプレゼンスは低い!!

ガイドしてくれた人は「いや,日本の本もあるよ」とは言っていましたが,わざわざ探さないとないような本は,ないのと同じです.ここに来た人の目に触れるような配置になっていないというのが既に日本の位置を物語っているような.

むむっ

これは深刻ですよ.


そんなことを思いながら,国会が行われる会議室へ.図書室の真上に当たります.
八角形の議事堂のデザインがよく分かる場所でした.天井からの採光も考えられていて,明るいです.
現首相シェイク・ハシナの席も見てきました.その向こうには野党党首カレダ・ジアの席も.


モスクもありました.郵便局,ビーマン・バングラデシュのチケット・カウンターなど,いろいろあります.

途中,カフェでコーヒーブレイク.
一般のワーカー用のテーブルとは別に,議員用の席があって,そちらはクーラーが利いていました.

その後は首相の執務室の前を通り(流石にここは見れない),
大統領専用入り口を見たり,議員用メールボックスを見学したりと,建物の中をぐるぐる回りました.
ところどころ,コンクリートが痛んで剥がれ落ちていました.国会議事堂というより,工場みたい..
壁に触ってみると,意外とつるつるしていました.

そうこうしているうちに時間になり,退出.
何せ広すぎるので,とても2時間弱では見切れませんでしたが,貴重な体験でした.

国会議事堂上部入口


以下,国会議事堂見学について
ルイス・カーンの傑作として建築関係者には知られていますが,国会議事堂内部を見学するには,
許可が必要で,ベンガル語で書いた種類に何人もの偉い人のサインを押してもらわなければならず,
通常の受付から申請すると,ゆうに一月はかかると言われている,面倒な手続きが必要です.


が,世界のルイス・カーンファン,そして建築マニアに朗報です.

来年から,国会議事堂がビジター見学を受け付けることが検討されているそうです.
実現すれば,面倒な書類手続きがなく,パスポートだけで入場チケットを購入できるようになる予定だとか.


本当に来年から実現するかは不明ですが,可能性は見えてきましたね.


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