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『停電の夜に』

2012年04月12日 12:01

アメリカのベンガル人移民を描いた短編小説.

数年前,大学院を出てからしばらくバングラやインドといった世界から離れていた時期に読んだので,
なんだか懐かしささえ覚えてしまったというこの一冊.


『停電の夜に』
   『停電の夜に』
   ジュンパ・ラヒリ著
   新潮文庫(2003)


特に表題の作品が傑出しているけれど,他にもバングラ独立に苦悩するベンガル人なども出てきて,
移民としてのベンガル人の世界を垣間見れる.それも,2世の目を通して.

停電の夜と言えばバングラでも設定可能な状況だけれど,
毎度毎度,停電のたびに秘密を告白しあっていたら大変だ.
一週間くらいで話すこともなくなってしまう.
まあ,その頃には破局してるかもね(←オイ).


ジュンパ・ラヒリといえば『その名にちなんで』も気になるところだけれど,こちらは未読.
映画にもなっているので見なければ,と思いつつ数年が過ぎてしまっている..

解説に「著者が美人」とあり,それも気になる.


コメント

  1. hakase | URL | LTq43RdE

    Re: 『停電の夜に』

    文庫化までされたんですねー。いつだったかな~読んだのは…もう記憶のかなた…『その名にちなんで』も読みましたね確か…(なのに、感想を言えるほど内容を覚えていない!)なんか空気の流れ方が美しい作風ですねー…ぐらいしか。

    どちらの本か忘れたけれど、最初の方に妊娠している女性が異国の地(確かアメリカ)で、故郷の食べ物を食べたくなるというくだりでムリが出てきたのですよ。でも日本語訳がなんかはまらない感じで、たぶんこれは英語でPuffed riceだったんだねーって元が透けてみえるような説明的な単語でした。ほんとにおぼえていないんだけど、「はぜ米」?のような言葉だったかなぁ…(まったくの記憶違いだったりして・汗)

    でもこれは「ムリ」だよね「ムリ」。この場面、この女性の心情的に、「ムリ」という言葉以外ありえない。でも「ムリ」って書いてもどうしようもないか。訳ってむずかしーねーと思った記憶が。

    そう考えると、「ムリ」ってなんかほのぼのとした言葉だなぁと。日本語でも「ドン」とか「ポン菓子」とか聞くとノスタルジックな感じがすしますもんね、語感として。

    著者が美人。いいですねぇ。

  2. Naoko | URL | -

    >hakaseさん

    私も読んだのは数年前なので,細かい内容覚えてないのですが,
    とにかくやたらベンガル人ばかり出てくる小説だなという印象だった気が..
    バングラ人はムリが食べたくなるんだ.日本人のおにぎりとかお茶漬けみたいな感じなんでしょうか.

    でも本当に,食べ物とか,翻訳される言語の土地にないものを説明するのは至難の業ですよね..
    あと掛け言葉とかどうしているんだろう?そうえいばチャーリーズエンジェルで3人が
    リビング(だったかな?)で「シリ」「ケツ」の音を繋げていく言葉遊びとか,
    原文はどうなっているんだろう?一体どうやって訳出したんだろうと思いました.

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