火災の季節

2012年11月26日 23:00

昨日25日はAshulaの祝日で家にいました.
まあそれでもぼちぼち仕事はしていて,PCは開いていたんです.

すると,珍しく幼馴染がSkypeしてきました.

「火災だいじょうぶか?」


間抜けなことに,一瞬意味が分からず,
その後は先日のハジャリバーグでの火災のことだと思ってしまいました.

11 killed in Hazaribagh slum fire

ニュースを検索してみると,アシュリアの工場で火災.
その時点で死者・行方不明者100名以上とのこと.
アシュリアと言えば工場があるところ,気になりますが,
幸いにしてウチの工場からはかなり離れていた地域のようです.

バングラデシュの工場火災で120人死亡、出口狭く逃げ遅れも

日本のメディアでも大きく取り上げられた様で,その後友人知人から連絡がありました.
しかし,火事自体よりも,この早さで日本にニュースが流れたことに驚きました.
ダッカに住んでいる自分よりも,日本の千葉に住んでいる友人の方が早く知ったという.

バングラの良いことは伝わりにくいですが,災害のニュースは良く伝わる気がします..


この火災の原因については今日一日,いろいろな情報や憶測が飛び交い,
まだ正しく把握できていませんが,計画的な放火という説も出てきています.

もし本当に放火だとしたら,これは事故ではなく大量殺人事件となり,重大な罪ですが..
今日はアシュリア地区のワーカーたちが道路を封鎖してしまい,
工場を閉めざるを得ない状況になりました.
そしてさらにチッタゴンでは事故による犠牲者が出たため,
明日はNational Mourningということでまた工場が閉まります.
目に見えて治安が悪くなったとかではないけれど,なんとなく不穏ですね.


更に,今朝にはウットラのドッキンカーンでも火災発生.

Another factory catches fire


乾季に入り,空気が乾燥する時期.
火災には要注意ですが,それでも100人以上の人が亡くなるという大惨事にまで発展したのは,
バングラの建物の災害対策の弱さ,人々の災害への免疫の少なさなどが大きいと思います.
避難経路がちゃんとしていない,あっても把握されていない,消火設備の点検,
および消火設備の保管場所や使用方法を知っているスタッフがいるかどうか,
そしてなにより人々がパニックにならずに行動できるかどうか...
バングラの火災では焼死する人よりパニックで窓から飛び降りて亡くなる人が多いと聞きます.
避難訓練必須ですね.これは他人事じゃないなと思いました.会社でやろう.




コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    最新記事