流れる月日

2013年01月04日 23:40

先月,大学の元指導教官のM先生が調査で来バされていて,
金曜日にミルジャプールで合流する予定だったのだが,
緊急事態で行けなくなってしまい,涙を呑んで断念した.
ミルジャプールはバングラでのホームタウンのようなところで,
しばらく行っていなかったので再訪を楽しみにしていただけにとても残念だった.
M先生にもお会いできなかった...

同時期に来バしていた,大学の先輩であるJさん(現在は別の大学の教員をされている)は
M先生より少し長めに滞在していたので帰られる間際のほんの数十分だけお会いすることができた.

Jさんは1999年に初めてM先生にバングラに連れてきていただいた時の戦友(?)でもある.
今年の3月でお互いの初来バから14年となる.随分長いお付き合いとなっている.
大学の仕事をしながら,バングラ調査も続けられていて頭が下がる.
M先生に至っては80年代から入られているので,その頃と現在の調査結果の
比較発表を楽しみに待っている.バングラの農村も町もきっとかなり変化したのだろうな.


そういえば,99年の3月に村に入っていた時,Jさんが

「あーコーヒー飲みたいな~」

と言っていたのを覚えている.
私はその頃はまだコーヒーに目覚める前の未成年で,
「コーヒーを飲みたい」という感覚が理解できなかった.


ところがである.


その1年半後に長期入院,そして退院後も禁酒生活が続いた時期があって,
果たしてそのせいなのかは定かではないが,カフェに入り浸りコーヒーの味を覚えたのだった.
あれから10年余.


すっかりコーヒー党になってしまった.


今なら,あの時の「コーヒーが飲みたい」と言ったJさんの気持ちが分かってしまう.
バングラでのJさんとの再会で,流れた月を独り感じた瞬間でもあった.


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